ベランダのワラジムシ王国

ベランダで色々植物を育てています。

土の地面の無いベランダでも望まない生物が現れます。

その中で付き合いの長いのがワラジムシ。

奴らはどんなに退治しても無限に増殖します。

どんな奴ら?

害はありません。

むしろ落ち葉などを分解して環境を良くしてくれるいい奴らです。

しかし見た目が非常にキモい。

びっしり寄り集まっているのを見ると耐えられません。

しかも先日パイナップル栽培について書きましたが、冬の間は部屋の中で育てる必要があります。
ベランダに置いていたものをそのまま部屋に移動するとこいつらも部屋に招待することになります。

駆除してみる

いろいろやってみました。

駆除用の薬を撒く

ホームセンターに売っている駆除用の薬を巻きましたが、薬がかかっても平気で動いています。

見た感じなんも効いてなさそう・・・

集まりそうな所を掃除する

ジメジメした暗いところが好きなようです。

以前はベランダに芝生のようなシートを敷いていたのですが、これが温床になっていそうなので、マンションの大規模改修の際、撤去しました。

その後少し数を減らしました。

他の利用方法

なんのこっちゃ?って感じですが、実はこのあたりで植木鉢がある限り駆除は不可能と考えほったらかしにしていました。

そんなある日駐車場を歩いているトカゲを発見。

捕獲し飼育することにしましたが、餌のコオロギは地味にコストがかかる。

ってことで連中に餌になってもらうことにしました。

会社から帰ってきて暗いベランダで懐中電灯片手にワラジムシを捕らえる日々・・・

あるいは早朝に早起きしワラジムシを探す・探す・探す。

連中の数は500匹ぐらい。知らんけど。

1回でせいぜい10匹程度しか捕獲出来ませんので数を減らすことは不可能。

しかし毎日そんなことを繰り返しているとあまりワラジムシを見かけなくなります。

しまいになんで居らんのやーと訳の分からないことを言い出す始末。

トカゲは美味しそうにワラジムシを食べるので、必死になって探す日々が続きました。

結末

やがてトカゲもいなくなり、ワラジムシを捕まえることも無くなったので連中は平和に暮らしましたとさ(おしまい)

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連中を足のいっぱいあるアホな生物と舐めてはいけません。

動きは素早いし人の気配を感じて逃げるしで奴らに勝利するのは不可能と悟りました。

ちなみに鉢を部屋に入れるときは

● 奴らがいないか良く見る。
● 植え替えて土を新しくする。
● 部屋の中で見つけたら速やかに退治する。

でなんとかなります。

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