スマホを使っているなら誰しも1個は持っていると思われるのがモバイルバッテリー。
Amazonを眺めていても大小さまざまなモバイルバッテリーがあって好みのものを選べると思います。
今回はリバーフライヤージャパンさんからChargi-Q mini(チャージックミニ)をご提供いただきましたので、しばらく使って分かったことをレビューしたいと思います。
スペック
モバイルバッテリーの充電方法はほとんどがUSBケーブルを使って行うようになっていると思います。
このモバイルバッテリーの特徴は3種類の充電方法が選べることです。
充電方法 |
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USB充電 |
手回し発電による充電 |
ソーラー発電による充電 |
ソーラー発電ができる機種はちらほら見かけるようになりましたが、手回し発電は見たことがないような・・・
なかなか挑戦的な商品だと思います。
容量は8,000mahありますのでスマホの充電に使用するには十分な容量です。
重量は320グラムです、缶飲料より若干軽いぐらいです。
その他機能としてLEDライトがついてます。
外観について
最初に見た感想は「でかい」です。
普通のモバイルバッテリーの3倍ぐらいありそうですね、とにかく頑丈そうです。
表面はソーラ充電用のパネルになっています。
缶ビールと並べてみました。
ちょっと分かりにくいので横から。
結構な厚みがあります。
まあ手回し充電ができるので厚みは仕方ないですね。
手回し部分はこんな感じです。
普段は本体に収納?された状態です。
手回しとソーラー充電を試してみた
USB充電はケーブルつなぐだけなので書くことないですね ^_^
手回し充電とソーラー充電を試してみました。
手回し充電
ハンドルを回すだけです。
本体横に滑り止めがあり、本体サイズが大きいので回しやすいです。
ただ、数分回すだけでもまあまあしんどいと思います。(腕がつる)
充電量は1分回して5分程度の充電量とのことですが、スマホを充電するには結構回さないといけないと思います。
ソーラー充電
南向きのベランダに置いてみました。
スペック上は11時間で満充電とのことですが、冬の晴れた日に1日置いてみましたが満タンにはならなかったです。
季節や天候に大きく左右されると思いますので、やはり補助と考えたほうが良さそうです。
手回しやソーラー発電中は充電ランプが赤く光るので充電していることは分かるんですが、インジケーターが無いので充電量が分からないです。
アバウトでも良いので残量表示ができたほうが良かったのになと思います。
使いみちについて
本体サイズが大きいのでちょっと出かけるときなどの普段使いには向いていないと思います。
自力で発電できるので災害時の非常持ち出し袋に入れておくとか海や山など充電のできない場所へ行くときに持っていくのが良さそうです。
320グラムしかないので、リュックに引っ掛けて外をうろうろしていれば、天気が良ければソーラー充電も期待できると思います。
まとめ
2018年は災害が多く、大阪では大きな地震と台風の直撃がありました。
北海道でも大規模停電がありましたね。
我が家でも台風のときに2日間停電し、暗闇の中で過ごすことになりました。
停電時はモバイルバッテリーを車で充電したりしてなんとかしのいでいましたが、自力で発電できればいざというときに安心です。(あの時にこれがあれば・・・)
なお、少しの手回しでもLEDライトを使うための発電としては十分です。
大きな災害が他人事では無い時代です、モバイルバッテリーも災害対策グッズとして持っていたほうが良いと思いです。
この商品はそのような使い方に向いていると思います。