PS4ドラクエ11クリア特典のドラクエ1をクリアしました。
ファミコン版のオリジナルをクリアしてから30年ぐらい経つので忘れていることも多かったですが、さくさくと進めてすぐにクリアしました。
少しあやふやな部分もありますが、オリジナルとの違いについて書きたいと思います。
記憶違いがあればごめんなさい。
グラフィック
全然違いますね。
ドット絵ですが、綺麗なドット絵です。
昔のドット絵をそのまま使ったらぼやけてしまうので、仕方ないですね。
PS4リンク機能を使ってPS VITAでプレイしてみましたが、小さい画面でもドット絵なのでとても見やすくなっていますね。
むしろVITAでプレイしたほうがグラフィックに違和感を感じないぐらいです。
お姫様を宿屋に連れ込む主人公。
そして宿屋の主人の下卑た発言、見とったんかい。
しかも町娘も一緒に宿泊?
操作性
オリジナルは会話したいキャラクターの方向を向かないと駄目だったと思います。
今作は隣のマスにいると!が表示されてボタンを押すだけで会話できます。
昔のゲームだからちゃんと向きを変えて会話しろってのはめんどくさいだけですもんね。
喜んで方向転換するのはファミコン版をプレイした人だけだと思います。
普通の感覚ならめんどくさくてこの時点でコントローラーを投げ出しますね。
セーブ
中断セーブやオートセーブがあります。
もはやふっかつのじゅもんを紙に書き留める必要はありません。
いつでも好きな時に中断セーブできることでゲーム性が大幅に変わっています。
ファミコン版はダンジョンの奥などのセーブできないところで死んでしまうとお金を半分とられてスタート地点へ戻されちゃうんですよね。
当然今作も死んでしまうと同じようにスタート地点へ戻されるんですが、予め中断セーブをしておけば、死んでしまってもやり直しが可能になります。
おかげで死ぬことを恐れずにガンガン先へ進んで簡単にレベルアップが可能です。
しかしレベル上げが簡単なのでメタルスライムに遭遇してかいしんのいちげきでやっつけても経験値が500ちょっとしか入らないので、これだけ?ってがっかりしました(笑)
ファミコン版は竜王の城で死んでしまってスタート地点からやりなおしやーってのを繰り返した記憶がありますが、竜王の前で中断セーブをしておけばそんな苦労は不要です。
アイテムについて
ドラクエ1には重要なアイテムがいくつかあります。
ファミコン版は住人の会話を聞きながらアイテムを探すんですが、今作は重要アイテムはピカピカ光って落ちている場所を教えてくれます。
話を聞く前にアイテムがゲットできるのでもはや住人不要です。
簡単にアイテムを探せる反面、ドラクエの世界を探索する楽しみが無くなってしまっているので親切すぎる設計に感じました。
まとめ
かなりの親切設計で、お手軽にプレイしてみんなクリアしてねって感じにできていました。
まあこれはこれでありなんでしょう。
オリジナルは今のゲームと比べると不親切設計に感じますし。
フィールドは狭い、モンスターの種類は少ない、アイテムも少ないと今となってはチープな作品に感じられると思います。
それでも一度聞いたら忘れられないあのフィールドの音楽を聞きながらサクッとクリアできるのは素晴らしいです。
ドラクエシリーズの記念すべき1作目ですし、是非プレイして欲しい作品です。
コメント
FC版DQ1はそもそもキャラクターグラフィックがカメラ目線しかなく、方向転換も何も無いのですが……。本当にオリジナル版をプレイした事ありますか?
ありゃ?そうでしたか。
やっぱり30年以上前にプレイした記憶なのでいい加減ですね、失礼しました。
基本的にロールプレイングゲームの周回プレイはしないので、オリジナルのプレイは30年ちょい前の1回だけだと思います。
方向転換は(当時の)違うゲームと記憶が混じったんだと思います。
懐かしついでに全然関係ないですが、周回プレイといえばMSX版のハイドライドとかドラゴンスレイヤー(タモリみたいな敵が出てくるやつ)は10周ぐらいしたと思います。(30年ぐらい前の記憶なのでやっぱり曖昧ですが)
しかし、他のロールプレイングゲームは1回プレイしたら終わりですね。
あれぐらいのボリュームがちょうど良かったんですよね。
ドラゴンスレイヤーリメイクしてくれないかな。
なんにしても記事を書くならきちんと確かめるべきですね、失礼しました。