iOS11にアップデートしてソフトウェアキーボードも機能が追加されました。
良くなった点もあるのですが、なんとなく微妙な感じです。
10.5インチiPad Proで使った感想を書きたいと思います。
良くなった点
数字を打つ時に左下の数字キーを押す必要が無くなった。
数字ってよく利用するのに毎度毎度左下の数字キーを押さなければならなかったんですよね。
もうそれが面倒くさいのなんのって。
数字キーを押しながらキーボード上部に指を持っていけば数字入力できるので切り替える必要は無かったけど、指を置いてなぞるなんてオペレーションはとてもやりにくので、諦めて数字キーを押していました。
12インチのiPadはキーボード上部に数字キーが並んでいるので羨ましかったものです。
新しいキーボード配列は一番上のキー配列を下にフリックすれば数字が入ります。
もうめっちゃ便利。
っていうかこれができるまで何年かかってるねんってレベル。
悪くなった点
日本語・英語の切り替えで混乱する。
なんかごちゃごちゃしてません?
特に使っていて混乱するのが日本語と英語の切り替え。
今までエンターキーにあたる部分のGoと開くで現在日本語、英語どちらのキーボードになっているか判断していました。
今もその部分は変わっていませんが、エンターキーの下に全角なるものが出来ました。
これはアルファベットの全角文字を打つためのキーになりますが、日本語で表示されているので開くと混同してしまって日本語・英語を切り替える度にどっちのモードだったか混乱します。
慣れたら間違わんやろって思いましたが、未だに慣れません。
いちいち全角って文字が目に入って邪魔やっちゅうの。
英語モードなのに日本語が混じってるのってアップルのデザインとしてどうなの?
まあ今までもあいうってのがあったけけど。
あいうとabcを使えば間違わないのか?
しかし地球儀のボタンを押して切り替えていたので今更やり方を変えるのは難しい。
そもそもアルファベットの全角文字って打つことある?
利用シーンが全く思いつかない。
それこそ裏のキー配列に押し込んでもええんじゃないのか?
っていうのが正直な感想です。
英語モード
日本語モード
まとめ
Macでは日本語・英語混在でどんどん文字が打てるのにiPadは出来ません。
なんかチグハグで残念な感じです。
SmartKeyboardや外部キーボードを使えば良いのかもしれませんが、ちょっと文字を打ちたい時はオンスクリーンキーボードの方が便利なので、アップルにはとっととiPadにライブ変換機能を搭載してほしいものです。