【データ移行】iPhoneを買い替えた時に注意すること

iPhoneの良い所に買い替えた時に簡単にデータを移行できる点があります。
しかし今回iPhone6sからiPhone8へ買い替えた時に幾つか問題が発生しました。

予め準備しておいたほうが良い点について紹介します。

旧端末のバックアップ

バックアップ方法はいくつかあります。
使い方に応じてどのバックアップを行うか選ぶ必要があります。

iCloudを使ったバックアップ

バックアップで一番簡単な方法です。
iCloudバックアップを使えば新しいiPhoneへバックアップしたデータをiCloud経由で復元することができます。

注意点は以下の点になります。
● 無料で使える容量は5GBの為、有料プランでないとバックアップ自体出来ない事が多い。
● Wi-Fi経由でのみ利用可能。

無料プランでは電話とメールぐらいしか使ってなくてiPhoneのストレージをほとんど消費していない方ぐらいしか使えないと思います。

iTunesを使ったバックアップ

iTunesを使ってバックアップしたデータをそのまま復元します。

注意点は以下の点になります。
● Mac、PCが必要。

iPhoneに大量のデータがある場合はこの方法がベストですね。

一からやり直すぜ

そうは言っても普通の人は電話帳ぐらいは必要ですね。
iCloudやGoogleアカウントを使って連絡先を同期すれば最低限必要なデータは揃います。
古いデータをすべて捨てることが出来るのでスッキリサッパリ気持ちよく使えます。

iCloudを使ったバックアップが出来るアプリについてはアプリの再インストール後にデータを再利用できると思います。
但しアプリ次第です。

データを移行する際に注意すること

基本的には前の環境をそのまま使いたいと思います。
主にアプリですが、いくつか注意しなければならない点があります。

Line

メールアドレスの登録は必ず行う必要があります。
更にアカウント引き継ぎ設定をオンにして下さい。

これらの設定を行わずに機種変した場合、Lineにパスワードを設定していると正しいパスワードを入力してもログインできなくなります。

たぶんベッキー事件で制限を厳しくしているんだとは思いますが、ここまで厳しくしなくても良いような気がします。
Lineは他のアプリより問題を起こしやすいので名指しで注意しておきます。

ちなみにAndroidからiPhoneへLineを移行する場合はトーク履歴の移行はできません。

アプリのパスワード

たとえバックアップから戻しても、iCloudをはじめ各種アプリのアカウントやパスワードが初期化される場合が多いです。
よく使うアプリのパスワードは準備してから移行したほうが良いです。

iOSのバージョン

常に最新バージョンを利用していれば問題ありませんが、古いiOSバージョンを使っている場合は復元する時に問題が発生することがあります。
移行時にエラーが出る場合はiOSのバージョンが最新か確認してみてください。

iCloud認証

今回この問題は発生しませんでしたが、旧端末を復元した場合iCloud認証が頻繁に表示されることがありました。

画面に急に認証画面が表示されるので面倒くさいのなんのって。
そのような問題が発生した場合は、ネットワーク設定をリセットすればなおることがあります。

まとめ

iPhoneの復元機能は非常に簡単で強力ですが、100%復元できるわけではありません。
問題の発生しそうなアプリは予め洗い出してから移行すれば慌てることは無いと思います。



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