【たくさんあって迷う】電子書籍ストアを比べてみた

電子書籍が購入できるサイトが乱立していますが、どのサービスを利用したら良いか迷うことがあります。

全てではありませんがほとんどのサービスを利用したことがありますので、それぞれのストアの特徴を書きたいと思います。

電子書籍を利用するメリット

そもそも電子書籍で買う必要はあるんでしょうか。
電子書籍の特徴を考えてメリットがあれば電子書籍を利用すれば良いと思います。

場所を取らない

本棚から本が溢れてどうしようってことになりません。
本を置く場所が無いと家族に嫌がられますが、電子書籍なら気兼ねなく購入することが可能です。

沢山の本を持ち歩ける

小説数冊ぐらいなら良いですが、気分によって読みたい本が違う時に困ったりしますね。
電子書籍ならメモリの許す限り持ち歩くことができます。

文字の大きさを変更できる

最近、字の小さい文庫は読みづらい・・・って方に電子書籍は最適です。
電子書籍は若者向けサービスってイメージがありますが、むしろご年配の方に向いていると言えます。

紙の本より安い

電子書籍を利用する最大のメリットです。
ストア毎に割引方法が異なりますが、電子書籍のほうが安く購入することが可能です。

各ストアの特徴について

Amazon Kindleストア

皆さんご存知アマゾンのサービスです。
知らない人は居ないぐらい有名なサービスですね。

種類が多い

とにかく本の種類が多いです。
Kindleストアで探せがほとんどの電子書籍が見つかります。

専用端末がある

目に優しい電子書籍専用端末があります。
端末は基本的に読書専用なので集中して読むことができますね。

読み放題サービスがある

読みたい本が多くてたまらんって方には読み放題サービスがあります。
30日間無料体験できますので、自分に合うか試すことができます。

Kindle Unlimited 無料体験に登録

レビューが多い

レビューが他のサイトより多いので購入前の参考になります。
本に限らずAmazonのレビューは本当に便利ですね。

セールがわかりにくい

日替わり、月替りのセールはすぐに探せますが、その他セールは探すのが大変です。
Amazonのセールまとめているサイトを利用したほうが良いでしょう。

楽天ブックス

楽天のサービスです。
Kindleと競っているイメージがあります。

ポイントが使える

楽天を普段使っていればポイントを使って購入できます。

専用端末がある

Kindleより大きな画面で防水機能が付いている端末があります。
お風呂で読書をするのに最適です。
画面が大きいので漫画を読むのも便利です。

BookLive!

クーポンが楽しい

毎日クーポンガチャができます。
20~30%の割引がよく出ますので常に割安で購入できます。

ブラウザで読める

Windows用のアプリもありますのでパソコンで読むことは可能ですが、それとは別にブラウザで読むことも可能です。
ブラウザがあればどこでも読むことが可能ですので地味に便利です。

私はブラウザで読むために技術系の本はBookLive!で購入することが多いです。

削除できない

ほとんどの電子書籍サイトは購入した本を削除できますが、BookLive!は削除することができません。
一応非表示にすることはできますが、完全削除が不可能です。
紙の本も不要になったら処分するなり、古本屋へ売却するなりすると思います。
情報の古い本が残ることが気になる方は注意が必要です。

honto

リアル店舗との連動

紙の本と同じ電子書籍を購入すると割引されるサービスがあります。
紙の本も電子書籍も好きな方は便利なサービスです。

他のサイトにはない個性的なサービスだと思います。

読割50
本の通販ストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂のhontoポイントサービス実施店にて対象の紙の本を購入してから5年間、同一タイトルの電子書籍が50%OFFで購入できるサービスです。
紙の本購入時に電子書籍が未発売の場合、紙の本購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。



eBookjapan

漫画に特化したサービスを提供しています。
電子書籍サイトとしては歴史のあるサイトです。

背表紙で表示される

他のサービスは表紙のサムネイルかリストで表示されますが、eBookjapanは背表紙が表示されます。
漫画を揃えた時に背表紙が表示されるとうれしいですね。

こち亀とか並べたら楽しいだろうなあ。



BookWalker

カドカワの運営しているサイトです。
サービス開始当初はラノベの総本山的な感じでしたが、現在は総合電子書籍ストアとして運営されています。

ストアが分かれている

大きく以下の4つのページに分かれています。
利用するジャンルがはっきりしていれば不要な情報が入ってこないので便利ですね。

● マンガ
● 文芸・ビジネス
● ライトノベル
● 乙女

ブラウザで読める

BookLive!と同様にブラウザからの読書が可能です。
前は対応してなかったはず。
いつから読めるようになったんやろ?
便利になったのは良いことですね。

GALAPAGOS STORE

シャープが運営するストアです。
昔シャープはザウルス文庫と呼ばれるサービスを運営していましたが、ある日突然サービス終了・・・そしてGALAPAGOS STOREが誕生しました。

言いたいことが色々ありますが、今現在利用している方には関係ないですね。
当時購入した本は別のサービスを使って読むことができますのでとりあえずは問題ないです。

昔のマイコンカタログが読める

本当はその他電子書籍ストアでも良かったのですが、これのために個別で紹介します(笑)

MZシリーズとかX1とかX68000とかのカタログやらマニュアルが手に入ります。
個人的にはめっちゃうれしいですが、単なるおっさんホイホイですね(笑)

昔のマニュアルを読んでいると、どんな分野でも規格が乱立した後に共通化されるんだなあと思い感慨深いものがあります。
いずれ電子書籍もストアは別でも本棚は一緒みたいに統一されるといいですね。

ブックパス

auのサービスですので、auユーザー限定です。
利用者がauのみに限定されますが、その分安く提供されています。

読み放題プランがある

Kindleと同様に読み放題サービスがあります。
月額562円ですのでKindleより安いですね。

読書好きにはたまらないサービスだと思います。
30日間無料で利用できますので、自分に合うか確かめてから利用することが可能です。

アラカルト購入

気に入った本や読み放題プランに無い本は1冊ごとに購入することが可能です。

その他電子書籍ストア

iBooksストア

Appleの提供しているサービスです。
Appleの端末でのみ利用できますので、ずっとiPhone、iPadを使い続ける場合は、機種変更後も同じ環境で利用できるので便利です。

Sony Reader Store

ソニーが運営するストアです。
昔は専用端末がありましたが、現在は他の多くのサービスと同様にアプリのみですね。

ソニーのサービスですのでPS Vitaで読むことも可能です。
スマホで読んだほうが便利ですが。

Doly

ヨドバシカメラのサービスです。
常に全品20%ポイント還元ですので、ヨドバシカメラをよく利用する方にはメリットがあります。

電子書店パピレス

昔からサービスしている老舗です。
2000年以前に静かなるドンを沢山購入した記憶があります。
当時はPDFでの提供だったと思います。
まだデータは残っているはずですので、読めるか試してみようかな。

ちなみに久々にログインしましたが静かなるドンの購入履歴は消え去っていました(涙)
多分メールでなにか通知があったんだと思いますが見落としたんでしょう。

まとめ

蔵書数はKindleが一番だと思いますので、迷ったらとりあえずKindleを選べば良いですね。

クーポンによる割引率が大きいのでBookLive!も捨てがたいものがあります。

hontoもクーポンが多いのですが、BookLive!よりは若干割引率が低い印象です。
紙の本をよく買うのであれば十分メリットはあります。

楽天は利用者が多いので、ポイント利用を考えると侮れません。

アップルやauのサービスを継続して利用するならiBooksやブックパスを選んでも便利に利用できると思いますよ。



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