6年生になる私の娘の友達は殆どがスマホを利用しています。
もう小学生でもスマホを持つ時代なんですよね。
我が家は共働きですので、連絡を取るために早いうちから携帯を持たせています。
5年生からiPhoneを持たせていて利用状況を見ていましたが、友達になんの制限もなしに利用している子が多いようで、Lineの通知がバンバン入ってきます。
ずっとスマホでLineしている小学生って怖くないですか?
我が家では子供にSNSは必要ないと考えていましたが、最近は学校の連絡などでもLineを使うことが多くなってきており、やむなくLineを解禁しました経緯があります。
子供にとってスマホって魅力的な道具なので、使えれば使えるだけ利用します。
SNSを許可した上で節度ある利用ができるようにどうすれば良いかを考えました。
Contents
子供の利用に関して気をつけること
利用時間
何も設定していなければ無限に利用可能ですね。
無限に使わせるとスマホばっかり触って何もしなくなりますので、利用できる時間を決めます。
我が家ではkidsloxというアプリを利用して制限しています。
このアプリは有料ですが、スケジュールによる制限や1日1時間だけ利用できるといった制限ができます。
利用時間を制限するアプリはいくつかありますが、iPhoneまともに動くのはこれだけだと思います。
Android版もあってアプリの個別設定が出来るなど、iPhoneより柔軟に設定が出来るようになっています。
※ Kidsloxについて別記事を書きました。
パケット量
Lineだけならともかく、Youtubeを見だすとあっという間にパケットを消費してしまいます。
パケットの大容量契約をしていれば問題ありませんが、そうでなければ動画は固定回線で利用するように設定したほうが良いです。
アプリのインストール
無料アプリだけならまだしも設定によっては勝手に有料アプリをインストールされることもあると思います。
機能制限でアプリの購入や、アプリ内課金ができないようにします。
アプリも何でもインストールすることを許さずに2~3個程度ゲームが入っている程度にしています。
いじめ問題
よくニュースになってるLineによるいじめですが、こればっかりは端末で対処のしようがありません。
周りで今までいじめを見たり聞いたりしたことはありませんが、この手のツールには必ずついて回る問題だと思います。
日頃から子供に様子を聞くなど普段から違うことがないか注意する必要があります。
ペアレンタルコントロール
こんな感じに設定しています。
Safari(ブラウザ)
使用しないように設定しています。
代わりに安心アクセスというアプリを使っていますが、見たいものは見られないそうです(笑)
アプリの削除
許可するとkidsloxを削除される可能性がありますので、削除できないようにしています。
iPhoneを例にしましたが、Androidでも同じことが出来ると思います。
制限をかけた結果
はっきり言ってここまで制限をかけると子供は暴れます(笑)
よその家では自由に使えるのになんで?って。
でもいいんです、文句があるなら携帯代を払いなさいと言ってます。
前述のkidsloxをインストールしていると親のスマホから自由に制限をかけることができます。
ですので我が家では使い過ぎたら制限をかけるよって言っておき、普段は最低限の制限しかかけないようにしています。
制限をかけられると思うと意外と使わなくなるものですが、子供の性格によりますね。
我が家の長男(高校生)はTwitterばかりして、黙っていたらずっと使い続けます。小学生の娘よりひどい使い方ですね。
彼は残念ながら更生の余地が無いので(笑)kidsloxで1日1時間のみ利用できるように制限をかけています。
余談ですが、高校生なので利用状況をチェックされることに対してプライバシーの侵害やとかもっともらしい文句を言ったりします。
まあ無視ですが(笑)
スマホに制限をかけられた結果、こっそりとkindle端末を使ってTwitterをやってたのは笑えましたが。
あの白黒の画面でスクロールも遅いのにようやるなあって感心しましたが、Kindleを持ったまま寝ているところを見つかってバレる結果となりました(笑)
まとめ
昔は子供同士で連絡する必要があれば固定電話を使ったり、直接家へ行ったりしていたことを考えるとスマホを使ってSNSで連絡を取り合うのは受け入れがたいものがあります。
しかしこれも時代の流れなのですべて拒否するわけではなく、ルールを作って利用すれば良いと思います。
スマホを渡すとき、そのまま渡すのではなくきちんと説明をした上で適切な設定をして渡してあげましょう。